DRAGON FRUIT

ドラゴンフルーツの栽培(盆栽)

現在、農場整備のため苗木の販売は休止致しております。ご了承ください。

ドラゴンフルーツの栽培

ドラゴンフルーツの栽培方法です。個人で小規模な栽培方法を考えている人は「盆栽での栽培」を参考にしてください。農場での大規模な栽培方法を考えている人は「農場での栽培」を参考にしてください。

盆栽での栽培



購入した苗は、1週間以内は濡らしたり雨に打たさないようにし、日乾しするか明るいところに放置しておきます。そうすれば運搬中に生じた目に見えない傷も乾燥させることによって、自然に治ります。1週間後は、室外で雨に打たしてもよく、鉢に植えかえてもかまいません。苗鉢の土壌が十分であれば、1月ぐらいはそのまま成長させてもよく、急いで鉢替えする必要はありません。鉢替えの時には、引き抜くことはせずに鉢を切り除いて土を付けたまま植えます。

鉢土は砂質壌土か市販の培養土、或いは両者を混合したものを用います。ドラゴンフルーツは適応力が極めて強く、その他に砂、礫石、等いずれの培地でもよく生育します。定植時には、まず、鉢の高さから7~8cmの高さまで培養土を入れ、十分発酵した有機質肥料を手の平に2回ぐらい入れ、それから苗を乗せ、鉢の8分目まで培養土を入れます。

ドラゴンフルーツは太陽光線がよく当たるところがよく、日照不足のところでは、補光が必要です。小さい鉢の場合には竹の支柱などを用い、大鉢の場合には木柱を用います。

培養土の表面が乾いたらカン水が必要です。カン水時には1000倍の液肥を混入して枝葉の生長を促進し、週2~3回散布します。

苗から1~2本の枝を伸ばし主幹とし、その他に発生する枝は剪除します。主幹はヒモで支柱に固定して主幹が支柱の頂きに達したら頂端の枝は先ずは残しておき、30~60cmに伸びたらナイロンのヒモで先端を縛り、支柱に結び、下垂させる。